アレキサンドライトに乗ろう
新鮮な野菜が欲しいために八百屋さんのメ−ルマガジンを読んでいるのに、そこで「お勧めの化粧品があります!」とか「仲良し届長のピアノ屋さんの話を聞いて下さい!」などと何回も紹介すると、お客様は自然と離れていってしまいます。
届舗運営者が思っているほどお客様は共同企画を楽しんでいるわけではないのです。
また、共同企画には参加する価値は充分あると思いますが、自分の店舗で買ってくれるお客様を他の店舗に渡してしまう企画だということも、頭の中に入れておいた方がいいと思います。
例えば自分のネットショップが花屋だと仮定して、健康食品屋さんと共同企画を開催したとします。
お客様がメ−ルマガジンで紹介した健康食品屋さんでダイエット商品を買った場合、「今回はダイエット商品を買ったから、お花を買うのは次回にしよう」と買い控えをされてしまう恐れがあります。
お客様の財布はひとつですから、できるだけ自分のお店のお客様には、「インターネットの中には当店しかありませんよ!」と思ってもらえるぐらいの演出をしておいた方149が、自店舗のお客様の消費回転率は上がっていくと思います。
共同企画は販売力の強い店舗に優良顧客が引き抜かれていく仕組みになっているので、参加すればしただけ自分のお店で育てたお客様を次から次へと持っていかれるリスクがあるのも事実です。
共同企画やオフ会はそれなりに魅力のあるものです。
しかしある程度の距離を保ちながら、無理のない付き合いを続けることをお勧めします。
また自分で売上目標を設定して、その目標金額をクリアするまでは、他店舗との交流をしないというのもひとつの考え方だと思います。
いくら交流を盛んにしても、情報を生かすだけの実力がなければなんの意味もありません。
しっかりした店舗運営のノウハウが身についてからこのような交流会に参加した方が、自分の店舗運営に役に立っと思います。
最初は一人で運営していたネットショップも、ある売上のラインを超え始めると人を雇わなければ運営できなくなってきます。
「別に事業を大きくするつもりはないから人は雇わない」そう思っている経営者や副業をしている方もいるとは思いますが、ネットショップは365日、注文や問い合わせが入ってきますので、一人で運営していたS、体調を崩したと同時に、せっかく作り上げたお店も閉店し拡くてはいけなく怒ります。
ある程度ネットショップの運営が軌道に乗せることができたら、自分以外の人にも業務を引き継ぎ、できるだけリスクを分散させておくことも運営者として大切な仕事ではあります。
しかしほとんどのネットショップが、はじめから正社員を雇一えるほど安心安泰ではないはずです。
また通信販売事業そのものが広告の反応によって売上が大きく変動する傾向がありますので、売上がある程度安定するまでは、正社員を雇うことはしない方がいいでしょう。
まずは梱包や受注管理のアルバイトを採用することから始めて、売上が軌道に乗ってきたら自分の右腕になる正社員を採用して、そのスタッフを中心にして売上に見合った人材を少しずつ育成していきましょう。
ネットショップの運営に適した人材を募集する場合は、やはりインターネットの求人サイトに求人広告を出して募集したほうが適切な人材が集められます。
ホームページを見てメ−ルを使って自分で募集してくるくらいですから、パソコンを使える人材が必然的に絞り込まれます。
しかしここで注意しておきたいことは、ネットショップの運営に適した人材とは決してパソコンに詳しかったり、難しいソフトが使いこなせたりする人が、優秀とは限らないということです。
簡単な梱包作業や受注管理のスタッフにもいえることですが、パソコンというツ−ルお客様との付き合い方ネットショップ同士の付き合い方を使つてはいますが、仕事の内容は接客販売業です。
目に見えないお客様に対して「接客」をするわけですから、お客様に不愉快な思いをさせないように気を配ることができて、臨機応変にテキパキと仕事をこなせる人がやはり優秀な人材といえます。
また、ネットショップの仕事は受注業務が複雑多岐になるため、連絡事項を怠ると大変なミスが発生してしまいます。
最低限のコミュニケーション能力を持っていないと、どんなにパソコンの知識に優れた人材でも、業務を進めていくうちに支障をきたすようになってきます。
地方でネットショップをしている運営者にとっては、常に人材募集で頭を抱えるところがあると思いますが、まずはパソコンの知識よりも仕事に対しての意欲やコミュニケーシヨン能力があるスタッフを採用して、あとからパソコンの知識を教育した方が、優れた人材を確保する近道だと思います。
多少、時給を高めに設定して求人広告に募集をかければ、優秀な人材が集まる可能性が高くなりますので、まずはアルバイトで採用をしてから試用期間を経て正社員にしたほうが、人材採用で失敗するリスクは少なくなると思います。
このように少しずつ業務を拡大していくことに成功すれば、次は組織力で会社を動かす仕組みを作らなくてはいけません。
例えばミーティングを頻繁に行ってスタッフ同士で情報を共有しないと、業務がスムーズに回らなくなります。
役割分担を明確に決めなくてはいけないのと同時に、ある程度の柔軟性を持った対応をしなくては、ネットショップのように日々イレギュラーな業務が発生する仕事は、組織が大きくなればなるほどフットワークが悪くなっていきます。
スタッフに常に高い意識を持って仕事をしてもらうためには、売上金額を目標にするよりも、会社全体の雰囲気や、みんなで共有できる大きな夢を持ってもらえる努力を運営者はしなくてはいけません。
従業員が仕事のモチベ−シヨンを高く持続できるのは、運営者へ対しての魅力だったり、仕事に対してのやりがいだったりするものです。
まずは会社や仕事に対する良い雰囲気作りをして、そこから数字の目標を出していく方が磐石な組織が作れると思います。
ネットショップは内向的な業務が多いこともあり、不満が外に発散されることがなく、会社の内側へ向けられやすい仕事だと思います。
売上金額を目標に掲げてしまうお客様との付き合い方ネットショップ同士の付き合い方と、内側に向けられた不満と衝突してしまい大きなストレスに拡りやすいので、あまり強く売上目標をスタッフに押し付けるのは得策とはいえません。
自分がネツトショップを始めた頃のように、スタッフにもゲ−ム感覚で楽しく仕事をしてもらうよう業務に工夫を凝らしていくのも、スタッフを育成する上で必要な課題だと思います。
ただしスタッフが多いというのは人を雇う側としても重荷ですし、売上が伸び悩んでいる時は資金繰りと同じぐらい頭を悩ますものです。
できることなら、ほとんどの業務を外注スタッフに任せて、売上が伸びても自分ひとりとアルバイトで運営できるような組織がネットショップには必要だと思います。
ページ作成は外注のデザイナーに任せて、ページの更新や問い合わせも外注の業務委託会社に依頼して、相包は物流会社に引き受けてもらい、受注管理で複雑なところはすべてシステム化するといったように、積極的にアウトソ−シングを図ってリスクを最小限にして運営するのも、ネットショップの運営には大切なことだと思います。
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